第11回「Zombie Vital(ゾンビヴァイタル)~迷宮の経営者~」(VC外伝)」 
↑タイトル画面です。
Wisderがこのゲームに初めて出会ったのは100円ショップダイソーで何気に見たパソコンゲームコーナーで「ゾンビの迷宮」という名のゲームでした。見た感じとても地味で、昔のローグを思い出す敵のアルファベット表記。そのときは目には止まったものの購入はしませんでした。しかしそのとき買わなかったことが悶々とし、また100円ショップに行ったときには既に売り切れ入荷未定の状態でした。
なんとかやってみたいと思いインターネットで検索したところ、「Zombie Vital(以下ZV)」というゲーム名でオンライン販売していることを知りました。そして100円ショップの「ゾンビの迷宮」はこの「ZV」の体験版的な位置づけで内容は使用制限にかかるもので、このオンライン体験版と大差ないことを知りました。それならタダだし、とりあえず体験版が無料DL(体験版は使用制限がかかっているだけなので、解除キーを入力すると製品版に変わる。)できるので試しにDLしてみることにしました。体験版をプレイして、明快なルールを理解し、すぐに製品版の解除キーをオンライン購入しました。
ちょっとした時間の合間にもできるので、定期的に稼動しています。
△▼△▼ ゲーム内容 △▼△▼△
同社の発売しているRPG「ヴァスタークロウズ」の外伝の位置づけにありますが、世界観だけの共有でシステムはまったくの別物です。
自身はダンジョンのマスターとなり、ダンジョンを作り、ゾンビなどのモンスターを配置し、目玉商品となるアイテムを配置します。
目指すは最高のダンジョンの名声を得ることです。名声を得るには自分のダンジョンに来た冒険者がダンジョンから帰還後に評判を高めてくれるとあがっていきます。
ダンジョンを作成といっても、1フロアにつき3×3マスの9ブロックに入り口と出口を作るだけの単純なもの。ブロックの壁同士が接すると通路という扱いで、
■■
■
■■
↑このようなフロアは一方通行。
■■■
■
■■■
↑このようなフロアは迷路風
■■■
■■■
■■■
↑このような配置は大部屋扱い。
という感じです。単純なことがお分かりだと思います。こんなフロアを何層も作っていってダンジョンを作成していきます。
ダンジョンはいつでも増築や撤去が可能です。
ダンジョンが出来たらここにモンスターを配置し、場合によってはエサとなるアイテムを配置します。モンスターには大ボス、四天王を設定することが出来ます。
いろいろな冒険者がやってきます。ときにはパーティーを組んでやってきます。彼らはアイテムをゲットするとすぐダンジョンから立ち去ります。
出口までの間に阻止しましょう。
モンスターや冒険者の表記はサムライなら「S」、騎士なら「K」とコンピュータRPGの元祖「ローグ」ばりの文字表記です。これが以外に想像力をかきたてるので、字だけというのはあまり気になりません。
非常に画面がシンプルな分、テーブルトークRPGのように想像力が豊かであればあるほど楽しめると思います。
体験版をDLして是非このゲームに触れてみてください!

↑これがメイン画面。文字ばかりだけどそんなに難しくない。 ゲームをやってるとそのうち文字が映像に見えてきます。画面のダンジョンの階は逆コの字型の一方通行です。

↑敵を倒してレベルアップしたときの画面です。
スタジオギウさんはDL販売のため、PCショップで販売していないので知らない方も多いと思いますが、この販売方式をとっておられる理由を
スタジオギウさんのHPから抜粋させていただきました。
・通常の市販ゲームの場合、「開発費+CD&パッケージ代+流通代」等で、実売7000円前後で売られています。
・ダウンロード販売なら「開発費+振込み手数料」だけなので、市販ゲームの1/3の価格で販売する事が可能です。
・制作側は、低予算でゲームの開発&販売ができ、ユーザー側は、安くゲームを購入する事ができます。
この「インターネットでのゲーム販売」という仕組みが、あたり前の事となる様、努力していきたいと思います。
まずは公式サイトをのぞいて見てください。この「
ゾンビヴァイタル」以外にもオススメしたいソフトがたくさんありますので。
全てのソフトは買う前にかなりの部分を無料で体験できます。お試し(といってもかなり遊べますが)DLしてみて、自分に合えば解除キーを購入して完全版としてください。
↑公式サイトリンクバナーです↑